「なるべく全部諦めない」子育てとキャリアを両立する女性の“無理をしない”働き方とは? (3/6ページ)

マイナビウーマン

獣医師と薬の用法容量を調べてデータの中に入れていく形だったので、動物看護師としての仕事を生かせていました。

そこから今の時計の商品企画へは?

公募で異動しました。私が携わっていた動物病院向けのシステムが他の会社に移管されることになり、その後はしばらくお医者さんや薬局に提供するシステムの営業企画をやっていたのですが、その間も社内のプロジェクトの公募があればチャレンジしていて。その中で知り合った先輩社員に「今度、時計で公募があるからやってみたらどう?」と薦められたんです。

正直、商品企画はやったことないし……と思ったのですが、「すごく向いていると思う」と声をかけてくれて。今まで一貫して自分がやりたいことしかやってこなかったのですが、ちょうど動物に関わる事業からも外れていましたし、人から薦められたことをやってみてもいいかなと。

そして、営業の時もシステム開発の時もずっとBtoBビジネスに携わっていたので、コンシューマー商品の企画はどう作るんだろうと興味が湧いたのもひとつです。将来、動物に携わるお店を出したいという夢もあるので、その時に提供する商品がどう作られているのかを勉強できるかなと思ったんですよね。

■3年越しに叶った“女性に向けたメッセージが届けられる”モデル

異動後は、どんな業務に携わっているのでしょう?

異動して最初は、レディースメタルウオッチ「SHEEN」の商品企画に携わっていました。出産と育休が明けてからは、G-SHOCKやBABY-Gなどのレディースラインを担当しています。

“商品企画”って、具体的にはどんなお仕事内容なんですか?

仕事の範囲は多岐に渡ると感じています。まずは「どのブランドのどのカテゴリーで、どこの地域を伸ばすか」といった商品戦略から始まり、次にどういうコンセプトの商品を作っていくか、製造する時の課題を考えます。「こういう時計を作りたい」と決まったらデザイナーに依頼し、設計の部門と「これをいつまでに、この価格で作りたい」と調整をしていきます。量産の日程の調整も商品企画の担当です。

私のいる商品企画はどちらかというと製造側の部署として置かれていますが、営業ともかなり繋がりがあります。

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