【日本居酒屋紀行】関西人なら当たり前!?梅田で串カツ食べるならココ!「串かつ専門店 松葉 総本店」 (2/3ページ)
昭和23年(1948年)といえば、戦後から僅か3年しか経っていない年。
この年は、10歳の美空ひばりさんがデビュー、第1回NHKのど自慢が始まり、プロ野球で初のナイターが開催されるなど、戦後の混乱の中でも力強い復興のきざしを感じられた年。
そんな時代に、こちらのお店は産まれ、今なお、多くの人々にアツアツの美味しい串カツをリーズナブルな価格で提供し続けているのだ。
・何を食べても美味しい「松葉」
こちらのお店では、どんどんと揚げられた串が目の前に並べられ、その中から自分の好きなものを取って食べるスタイル。もちろんオーダーもできるため、好きなものをオーダーして、好きな飲み物をオーダする、まさに自由な串カツのテーマパークのような立ち飲みのお店だ。
揚げおきされた串をアツアツで食べたい場合は、揚げ直しもしてもらえるので、気軽にオーダーして、自由にサクッと味わうのが松葉スタイルだ。
回転が速いため、揚げおきされた串であっても暖かいものが多く、その効率的な松葉スタイルは、まさに大阪商人の真髄を感じられるお店と言っても過言ではないかもしれない。