２０１４年９月末日にＴＢＳを退社後、１０年にわたり、フリーアナ界のトップに君臨し続ける田中みな実（３７）。だが、ここにきて強力なライバルが出現した。今春、テレビ東京を退社し、各メディアに引っ張りだこの森香澄（２８）、その人だ。

　今回は、そんな新旧フリー女子アナの頂上バトルを誌上実況中継していこう。

　まずは仕事編から。

「田中はＭＣを務めていた『あざとくて何が悪いの？』（テレビ朝日系）を９月末で降板。本人は“勇退”と言ってますが、これでついにバラエティレギュラーが１本もなくなりました。一方、女優業は順調で、春から『悪女について』（ＮＨＫ）、『あなたがしてくれなくても』（フジテレビ系）、『ばらかもん』（同）と、切れ目なく連ドラに出演しています」（テレビ誌記者）

　一方の森は各局のバラエティ番組に多数ゲスト出演している他、イベント、グラビア、自身の動画サイトなど、マルチに活躍中だ。

「６月に『週刊プレイボーイ』の表紙とグラビア、３９分収録のＤＶＤという破格の扱いを受けた彼女。最近も写真誌『ＦＲＩＤＡＹ』の表紙と巻頭グラビア１４ページ、４０分収録ＤＶＤと、さらにグレードアップした形で、ニットやワンピ、タートルネックの美ボディを披露しています」（夕刊紙デスク）

　少し前には写真誌『ＦＬＡＳＨ』の表紙とグラビアにも登場。森の“グラビアジャック”が続いている。さらに、彼女は放送中の連ドラ『たとえあなたを忘れても』（テレビ朝日系）に、堀田真由演じるヒロインの友人のピアニスト役でレギュラー出演している。

「幼少期からピアノと電子オルガンを習っており、劇中でベートーベンのピアノソナタを実際に弾いています」（前出のテレビ誌記者）

■金に関しては“みなみん”に軍配

　一方、金に関しては“みなみん”に分がありそうだ。

「女優としてのギャラは月とスッポン。田中は女優業の他、ＣＭ出演も多いですが、森のＣＭはこれから。その差は大きいですよ」

　こう解説するのは女子アナ評論家の丸山大次郎氏。一説には「ＣＭ単価は３０００万円で７月までに５社に出演。今年の稼ぎは２億円いくのでは」（民放関係者）という田中に追いつくのは、簡単なことではない。

「田中が女優の所属する芸能事務所に移籍したのに対して、森は人気ユーチューバーの所属する事務所に入った。森はＳＮＳをフル活用してますが、田中はＳＮＳをやらない。そのへんも対照的ですね」（丸山氏）

　ボディに関しても、女性誌『ａｎ・ａｎ』で披露した美バストをアピール。写真集『Ｓｉｎｃｅｒｅｌｙ ｙｏｕｒｓ…』（ 宝島社）の大ヒットにつなげた田中に軍配が上がりそうだが……。

「噂では、森の写真集が某出版社から来年、出版予定だとか。あざとい森のことですから（笑）、当然、田中を超える露出度で攻めてくると思いますよ」（前同）

　モテ度に関しては、両者引き分けのようだ。

「青山学院大時代“１年間に３０人からコクられた”という田中と、東京女子大在学中を含めて“過去に５０人から告白された”という森は、いい勝負」（同）

　もっとも、男遍歴では藤森慎吾との熱愛と破局で知られる田中が、今のところノースキャンダルの森をリードしている格好だ。

　この続きは現在発売中の『週刊大衆』１２月１８日号で。