妻木晩田遺跡を舞台にした物語が出版される (1/2ページ)

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青山ライフ出版のプレスリリース画像
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2023年12月下旬にネット書店amazonから発刊される『むきばんだ物語』(岩本さち著 青山ライフ出版 1,500円+税)は鳥取県にある妻木晩田遺跡を舞台にした物語であり、弥生時代の息吹を感じさせてくれる。

妻木晩田遺跡とは、弥生時代、大山山麓に存在したクニの中心的な大集落であったと考えられている。
これまでに全体のおよそ10分の1が発掘調査され、弥生時代中期後葉(西暦紀元前1世紀~紀元1世紀前半頃)~古墳時代前期(3世紀前半頃)の、竪穴住居跡約460棟、掘立柱建物跡約510棟、山陰地方特有の形をした四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)などの墳墓39基や、環壕(かんごう)など、山陰地方の弥生時代像に見直しをせまる貴重な資料が多数発見されている。
本書の著者、岩本さち氏は、この遺跡を保存している「鳥取県立むきばんだ史跡公園」を訪れ、弥生時代の人々の生活を目の前にあるかのように感じ、その声を風の中に感じることができたという。
このインスピレーションから生まれた『むきばんだ物語』のあらすじは以下のようなものである。

---------------------『むきばんだ物語』あらすじ

むきばんだの邑には、かつて、神が鎮座する神座があり、神座の主、天日女が神の声を人々に伝えていた。
ある年の、豊作を祈る春の大祭で天日女は、自分に傅いている邑の女たちが、思いのままに野に遊び、ぞんぶんに恋をして楽しんでいると知った。翻って、天日女自身への長老たちの手厚い庇護が、実は、女としての幸せを禁じた束縛であることにも気づいた。
まことの愛を得て、子を産み、産んだ子から母と呼ばれる、女としての夢は否定され、天日女はだんだん冷酷になり、罪を重ねていく。
邑には温泉が湧き出ており、その温泉の隣接している薬湯場を取り仕切って人々の信頼を得ている耶日子という男がいた。
天日女の罪は耶日子に、手力雄の息子を崖から突き落とすように命じ、実行させたことから始まった。
手力雄は、息子の死に天日女が関与していると気付くと、神を否定するようになる。勤勉に働くことを止めて、怠け者になり、盗人になりさがっていく。

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