「健康」ってどういうこと?”ヘルスリテラシー”について考えてみよう (3/4ページ)

ANGIE




長期的な思考で、かつ主体的に健康や医療をとらえよう


この調査結果を監修した京都大学大学院医学研究科健康情報学の中山健夫教授は、今回の調査結果を受けて「健康・医療を『目の前の事象・状態』としてのみとらえている人が多いことの表れかもしれません」と話します。

「健康・医療においては、『目の前に起きている事象・状態』に対処することは確かに重要ですが、『自分はこうありたい・あるべきだからこの事象・状態を変えていきたい(またはこのままでいい)』といった、人生100年時代を生きる上で少し長期的な思考を持つことも有用な場面があります」(中山教授)



調査では医療機関を受診する際、医師とコミュニケーションを取ることに日本人の多くが苦労していることも明らかになっています。

自分で意思決定をするのが苦手で、人(特に専門家)に委ねがちな日本人の傾向が明らかとなった調査結果であるとも言えるでしょう。


デジタルツールの健康管理が助けになるかも

出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン


近年、スマートウォッチ、活動量計、スマートフォンの健康管理アプリなどのデジタルツールを活用し、健康管理がしやすくなっていますが、デジタルツールを使って健康管理をしていると答えた割合も、日本は著しく低い結果

他国では「受診時の自身の症状の伝達」に生かすためにもデジタルツールを使おうと考える傾向にあり、それを医師とのコミュニケーションにも活用している点で、総合的なリテラシーの高さにつながっています。
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