2024年に実践したい「成功しやすい貯金」とは (2/2ページ)

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本書では、給料から毎月一定額を天引きし、会社が提携している金融機関にお金を預ける「財形貯蓄」制度がおすすめされている。また、会社に天引きできる貯蓄制度がなければ、給料が振り込まれる口座から指定した日に自動的に積み立てられる「積立定期預金」を活用しよう。

そして重要なのが「すぐに」申し込むことだと著者は述べる。お金を貯める気があるなら、あれこれ考える前に申し込んでおかないと、数か月、数年と経っていってしまう。そして、給料日の直後に何よりも早く引き落としされるように意識して日にちを選択することが貯金への第一歩となる。

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前述のように「先取り貯蓄」は貯金術の中でも基本中の基本だが、やはり基本となるだけあって取り組みやすく、効果も出やすいはずだ。

何かと安定しない世の中だからこそ、少しずつ蓄えを積み重ねていくことが、安心できる未来につながる。つい散財をしてしまったり、何にお金を使っているのか分からないという人は、先を見据えて、お金の使い方を一度見直してみてはいかがだろう。

(新刊JP編集部)

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