カナダの氷の中に閉じ込められた7000年前の先住民族の古代遺物が複数発見される (3/5ページ)
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およそ2000年前のシラカバの樹皮で作られた入れ物には、縫い目の跡が今でもはっきりわかる / image credit:Duncan McLaren
また、シカの枝角を削って作った、5000年ほど前のアイスピックも見つかっている。
これは、雪の多い厳寒地域に住む先住民にとって便利な道具だった。
一方の端が壊れているように見えるが、枝角が意図的に鋭く削られ、使いやすくするためにハンドルがついた形に成形されていることに研究者たちは気づいた。
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およそ4000~5000年前のシカの枝角を削って作られたアイスピック / image credit:Duncan McLaren
まるでモカシンのようなブーツに見える靴には、複雑なステッチとフラップがついている。
初期のタールタン族のハンターたちが、この地方の厳しい気候を生き延びるために、より複雑なアイテムを作り上げる技術があったことの証拠だ。
マクラレン氏によれば、そのデザインが、何千年もたった現在でもあまり変わっていないことが注目に値するという。