機動隊も出動!死者まで出た最初期の「年末ジャンボ宝くじ」の大混乱ぶりがスゴすぎる (2/4ページ)
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宝くじ
「1等1000万円40本、あなたも1千万円長者にチャレンジしてみませんか」を謳い文句に、全国7300カ所の発売所で一斉にくじが売り出されたのです。
ちなみに当時はまだ「ジャンボ」の名称はついておらず、特別くじと呼ばれていたようです。
不況の年の瀬に、庶民に明るい夢と希望をもたらす宝くじ。……のはずでしたが、実際にもたらしたのは予想外の大混乱でした。全国各地の売り場に群集が殺到し、死傷者まで出たのです。
東京・大阪での混乱特に大きな混乱があったのは、東京・大阪・福岡・長野の四か所の売り場でした。まず東京では、後楽園球場内の特設売り場で宝くじを販売することに。すると、なんと夜中の午前一時から人が並び始めて、その人数は一万人にも達したのです。
これには、宝くじを取り扱っている第一勧業銀行(現・みずほ銀行)もびっくり。並んでいる人たちに整理券を配ることにします。しかし、これによって並んでいる人たちはかえって興奮して騒ぎ始め、怒声と罵声が飛び交いました。
そして売り場のボックスが壊される騒ぎにまで発展し、しまいには機動隊400名が出動。中には、寒さをしのぐために飲酒していた人もいたというからテンションが上がっていたのかも知れません。
それでも宝くじの販売は予定通りに行われました。
