最大震度7・能登半島地震から学ぶ…47都道府県「次はここが危ない」警鐘MAP (2/2ページ)

日刊大衆

「20年ほど前からその存在が知られ、調べていくうちに、過去日本を襲った大地震は流体に関係していることが分かってきました」(前出の中島氏)

 すなわち、地下に流体の存在が確認されているエリアは、危ないといえる。

 実は、昨年5月5日にも、能登地方では震度6強の地震が発生。『週刊大衆』2023年5月29日号は、これが大地震の予兆となる可能性を報じていたが、不幸にもその予測は的中してしまった。

「実は、昨年5月の地震の際にも流体の存在は指摘されていました」(全国紙社会部記者)

 一方、中島氏は、その当時、和歌山県北部の地下で流体の存在を確認していたという。

「岩盤の中に水が含まれていると地震波の伝わる速度が遅く、それで流体の存在を確認できます」

 中島氏がこう続ける。

「その和歌山県北部から大阪湾を通って神戸に至る直線上で流体が確認され、そのラインが流体の通り道になっていると考えられます。周囲に火山のない有馬温泉(神戸市)に温泉が湧くのも、神戸で大震災が起きたのも、この流体の影響と考えられます」

 このほか、中島氏が注目するのは国内最大級の活断層である中央構造線だ。

「そのうち、三重県から西へ、紀伊半島を通って四国へ抜けるエリアの一部でも地震波の伝わり方の遅い地域がありました。流体の影響で断層が動きやすくなっている可能性があります」

 該当エリアはいっそうの備えをしておきたい。

 流体が確認されていないエリアでも、危険はある。

「活断層の上に住む方は要注意です。地質調査などで、過去、繰り返しずれ動いて地震を起こしたことが確認されている断層を活断層と呼ぶだけに、地震リスクが高いことは間違いありません」(全国紙科学部記者)

 政府の「地震調査研究推進本部」は主な活断層をランク分けしており、30年以内に地震が発生する確率が3%以上のエリアを、最も危険性の高いSランクに分類している。

 1月15日発売の『週刊大衆』1月29日号では危険エリアや防災グッズの紹介についても網羅している。これを読んで大地震に備えよう。

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