「サウナの落とし穴ー正しい温活法を知る」 (2/2ページ)

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本当に必要なこと、自分の体質にとってやるべき優先順位の高いことは何か、ご自身の体と相談してみるべきではないでしょうか。

毒素を出すよりも免疫を増やすことが大切

体力がない人がサウナで汗をかくということは、水分も熱も足りない体から、毒を出そうとせっせと体の潤いなど大切な栄養を無理矢理出す作業をしているということです。毒素を押し出せる体になるには、まずは免疫が十分あることが条件です。免疫があって初めて体はいらないもの、毒素を出そうという方に向いていきます。つまり免疫がない状態のまま毒出しができることはありえないということになります。むしろ、やればやるほど栄養や潤いは奪われ免疫低下を起こし、炎症や悪化をより起こしてしまう矛盾が起きていくことになります。体力がない状態で、断食などで体を絞りすぎたり、単純に冷やす行為にも同じことが言えます。本当に必要なのは、毒を抜くことではなく、毒を出せるような体になること。つまりは、免疫を十分なところまで増やすこと、体力が高まることなのです。

ご自身がサウナに耐えられる体かどうか?それに対応できるだけの体力がある状態なのか、そうじゃないのか見極めることがご自身に合った健康法を選ぶ基本中の基本です。アスリートの健康法を素人が行えないのと一緒。『体質や状態なくして術はない!』というところでしょう。

取材協力:
一般社団法人TIP VE&BI治療院 院長・鳴海理恵
東京都豊島区目白3-14-18 ヒカリハイツ3F

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