「サウナの落とし穴ー正しい温活法を知る」 (1/2ページ)

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「サウナの落とし穴ー正しい温活法を知る」
「サウナの落とし穴ー正しい温活法を知る」

サウナを筆頭に温活が注目を浴びる昨今ですが、むしろ身体を温めるはずが冷やしてしまっている、なんていう可能性があることはご存知でしょうか。サウナに入ると興奮ホルモンが出て気持ち良い、効いていると思いがちなのですが、それが体にとっては逆に毒だったりすることがあるのです。健康のためにサウナに入ったはずが、自分の身体にダメージを与えてしまうことに繋がりかねません。

サウナは唐辛子のようなもの?

サウナは、高温で素早く汗をかくスピード技です。汗をかき、体に溜まっている熱が抜けることで爽快感が味わえるのが人気の理由ではないかと思います。これは唐辛子の作用に似ています。インドや暑い国に住む人はスパイスや唐辛子などの刺激で汗をかくことで、暑い気候で体に溜まった熱を抜いて冷やそうとしています。多くの暑い国でスパイス類が好まれるのは、冷やす作用があるためなのです。同様に、サウナでは高温で素早く汗をかかせて溜まっている熱を抜こうとします。これは体力が十分で、毒素や熱が溜まって体が重いというタイプの人には時には良い刺激となります。一方で、もともと体力がない人はどうでしょうか。

サウナが向かない人とは・・・

例えば、体力が十分ある人が重いダンベルで負荷をかける運動をしたとき、その疲れが後になって心地良くなるということは想像できると思います。しかし、これは体力というキャパシティがあって初めて有効なもの。体力がない人にとっては、必要以上の負荷で活性酸素が過剰に放出し、それを除去するだけの十分な免疫もないために、むしろ疲労物質が残って疲れやすくなってしまったり、汗を必要以上にかきすぎたことによって体の大切な栄養分や体温を奪われ、逆に冷えやすくなったなどという現象が起きる可能性が高いのです。

もともと体力がない人がサウナに入ると、体が弱る、疲れやすくなる、皮膚が乾燥する、冷えるなどの逆効果を生んでしまうことがあります。また、その日のコンディションによって、普段は体力十分でも今日はいつもより冷えが強かったり、弱っているというときもあります。そういうときにサウナは有効ではありません。

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