敵将に一騎打ちを要求!侍女34人の”女軍”を率いて毛利軍と戦った戦国時代の女傑「鶴姫」の活躍 (3/4ページ)
鶴姫の活躍と最期
上野一族の惨状を目の当たりにした鶴姫は、毛利氏に一矢報いようと出陣を決意。
鎧に1メートル余りの太刀を身に着け、紅の薄衣を鎧の上に羽織り、白柄の薙刀を脇に挟んで庭に飛び出しました。
この様子を見た侍女は「女性が戦えば、死後に修羅の責め苦に遭ってしまいます。」と制止します。
しかし、鶴姫は「この戦場を西方浄土と見立て、修羅の苦しみを極楽への営みと思えば、何も苦しくない。」と笑って制止を振り切りました。
この覚悟に触発された34人の侍女は、鶴姫の後を追うように出陣しました。
鶴姫率いる女軍は、乃美宗勝率いる700人の毛利軍と対峙。敵を討ちつつ犠牲を出しながら宗勝を見つけると、鶴姫は一騎打ちを申し出ます。
しかし、女性だから一騎打ちはできないと宗勝は応じませんでした。
