山梨が世界に誇る最高の立ち食い蕎麦!ド迫力の山賊焼を堪能できる立ち食いそば店 / 山梨県北杜市小淵沢町の駅そば「丸政 」 (2/3ページ)
世間では故・石原裕次郎さんが日活映画「太陽の季節」でデビューし、映画館新築ブームが到来、日本の国連加盟が可決され、国際社会に正式復帰し、経済が上昇曲線を描きはじめていた、そんな時代に、当時の国鉄中央本線小淵沢駅にお店は産まれたのだ。
そしてそんなお店は今なお多くの人々に愛されており、特に、最近では白州蒸溜所を訪れる外国人の方々にも人気のお店となっているのだ。
・小淵沢駅といえば、「山賊そば」
こちらのお店で最も人気のメニューが「山賊そば」だ。
蕎麦の上に、ボリュームたっぷりの山賊焼が一枚、ドンっ!というような存在感で提供される。
まず蕎麦だが、歯ごたえのある乱切り太麺とほんのり甘いツユが絶妙なマッチングで、それだけでも十分に美味しい。
そしてメインの山賊焼だが、山賊焼とは長野県中信地方を中心に食べられる鶏肉をニンニクなどに漬け込んで揚げた食べ物のこと。
このパンチのあるニンニク醤油の香ばしい香りをまとった山賊焼に、蕎麦ツユがしっかりと染み込むことによって、蕎麦全体が非常に絶妙な味わいになるのだ。