日ハム本拠地「北広島駅」活性化、分譲マンションや商業施設建設で子育て世代を支援 (2/2ページ)

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市民や市外から訪れる人と商業施設、宿泊機能の充実や、滞留空間の創出に繋がるとともに、雨や雪に当たることなく利用ができる利便性の高い施設として、駅前の魅力を高めるものとのこと。第2弾プロジェクトでは、商業施設を通じて、駅と直結する利便性の高いマンションを竣工予定。上野市長は「子育て世代等の居住誘導を図る新たな受け皿として、大いに期待をしているところであります」と期待を寄せていた。今後、その他の私有地についても計画を策定した上で、順次整備を進めていく。

続いて登壇した、日本エスコン執行役員・開発事業本部北海道支店支店長の加藤宜弘氏は、日本エスコンが展開する分譲マンションのブランド「レ・ジェイド」シリーズについて説明を行った。その土地の魅力を最大限に引き出すマンションブランドとのことで、これまでに1万3500を超える住まいを提供してきた。北海道においては、2022年に北海道ボールパークを販売し、早期に完売。北海道・札幌市内でもふたつの物件を供給し、こちらも早期完売を果たしたそう。

このほどB敷地にて建設される分譲マンション「レ・ジェイド北海道北広島」は街と人とを結ぶ三つの繋がりによって、Fビレッジの玄関口としての北広島駅西口エリアや、その周辺に新たな賑わいを創造することを目指している。一つは、北広島市や日本エスコンをはじめとする企業が参画すること。そして叡智を結集して新たな北広島駅西口を創造する。二つ目は北広島駅敷地の複合開発拠点、B敷地の分譲マンション、さらには北広公園をデッキで繋げる一体開発により、駅西口エリアの活性化。そして三つ目が、地上14階建ての80平米から150平米超の広さを備えた、総戸数157個のマンションを設立するそう。

共有施設では、マンション居住者と地域の人が新たなコミュニティを創設できるように設計。こちらは、通常は居住者のみ使用可能となっているが、申請があった場合にはセキュリティラインとレイアウトを切り替えて地域のお祭や映画鑑賞会などに活用することができるほか、フリーマーケットなどの大人数でのイベントにも対応できるようにもなる。

建築工事着工は2024年6月、完成引き渡しは2026年10月で予定。2024年3月30日、北広島市芸術文化ホールにてプロジェクト発表会、2024年5月よりモデルルーム公開、第1期分譲を開始する。

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