紫式部『源氏物語』の主人公のモデル候補、多すぎ問題…議論に上がる人物を一挙紹介!【前編】

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紫式部『源氏物語』の主人公のモデル候補、多すぎ問題…議論に上がる人物を一挙紹介!【前編】

2024年の大河ドラマ『光る君へ』。その主人公は1000年を越えるベストセラー『源氏物語』を生み出した紫式部です。

大河ドラマのなかで『源氏物語』が劇中劇のような形で出てくる可能性は低そうですが、それでも、ドラマをきっかけに『源氏物語』に興味を持つ方は多いと予想されます。

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今回の記事では、そんな『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルとなったとされる候補の人物を一挙にご紹介していきたいと思います。

源氏物語画帖(Wikipediaより)

まずは前編として、有力候補を含む「源(みなもと)」がつく人物3名をご紹介します。

有力候補!?源融(みなもとのとおる)

まずは、光源氏のモデルとして名前が出る機会の多い源融(みなもとのとおる)。彼は、第52代天皇・嵯峨天皇の第12皇子として生まれました。

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母親の身分が低いことを理由に、源融は皇位継承を認められていません。まず、この点が光源氏と似ています。

また、源融は容姿が優れていた点、さらに源氏物語に登場する邸宅や山荘の情景も源融が構えたそれらと類似する部分があります。

また、源融が建てた大邸宅「河原院」は、彼の死後に息子が相続、そして宇多天皇に献上されましたが、急に廃れてしまい、鬼や亡霊が出ると噂されるまでになってしまいました。

実はこのエピソードが、『源氏物語』の「夕顔」のストーリーの基となったと考えられています。

優秀だったけど左遷!?源高明(みなもとのたかあきら)

源高明は、醍醐天皇の皇子の一人でした。彼も親戚降下し、源性を賜ります。容姿やプレイボーイだったとの記述はありませんが、学問・和歌などに優れていました。

しかし、藤原氏の陰謀によって失脚させられ、大宰府に左遷されています。また、母親が更衣だった点も光源氏と共通しています。

名前もまさにぴったり!?源光(みなもとのひかる)

上記の2人と比べると、光源氏との共通点は少ないのですが、源光(みなもとのひかる)も光源氏のモデルの一人と考えられています。

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仁明天皇の皇子として生まれ、彼もまた親戚降下しています。光の源氏(ひかるのげんじ)とも称されたとも言われています。

ちなみに彼は、菅原道真の左遷に加担したとされ、その祟りによって不慮の事故にあい、亡くなったと言われています。

次回【中編】に続きます。

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