紫式部『源氏物語』の主人公のモデル候補、多すぎ問題…議論に上がる人物を一挙紹介!【前編】 (1/3ページ)
2024年の大河ドラマ『光る君へ』。その主人公は1000年を越えるベストセラー『源氏物語』を生み出した紫式部です。
大河ドラマのなかで『源氏物語』が劇中劇のような形で出てくる可能性は低そうですが、それでも、ドラマをきっかけに『源氏物語』に興味を持つ方は多いと予想されます。
ここがスゴいぞ紫式部『源氏物語』!”世界最古“以外にも世界が認めた誉れとは?【光る君へ】今回の記事では、そんな『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルとなったとされる候補の人物を一挙にご紹介していきたいと思います。
まずは前編として、有力候補を含む「源(みなもと)」がつく人物3名をご紹介します。
有力候補!?源融(みなもとのとおる)まずは、光源氏のモデルとして名前が出る機会の多い源融(みなもとのとおる)。彼は、第52代天皇・嵯峨天皇の第12皇子として生まれました。