地熱を利用して大気中の二酸化炭素を回収する画期的な技術を開発 (1/4ページ)
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アメリカの研究者が、クリーンな地熱エネルギーを利用して、大気から二酸化炭素を直接回収する画期的な技術を開発したそうだ。
大気中から二酸化炭素を回収して地下に閉じ込めるといった技術は、大量のエネルギーを必要とするため、かえって二酸化炭素を排出する結果になる恐れがある。
だがオハイオ州立大学の研究チームが開発している「DACCUS」と呼ばれるシステムは、回収のためのエネルギーを地熱でまかなうことで、クリーンかつ安全に空気から二酸化炭素を除去することができるという。
・排出された二酸化炭素を集め、地中深くに貯留・圧入する技術
地球温暖化の要因の1つは、化石燃料を燃やすことで排出される二酸化炭素だ。だから、温暖化を防ぐには、二酸化炭素を排出しないことが大切になる。
だが私たちが活動するにはエネルギーが必要だ。二酸化炭素の排出を完全にゼロにするのは、そう簡単なことではない。
そこで別のアプローチが考えられる。それは排出された二酸化炭素を回収して、地中に閉じ込めておくというやり方だ。
こうした技術を「二酸化炭素回収・貯留技術(CCS)」という。だが従来のCCSは、二酸化炭素回収効率が悪く、そのせいでかえって二酸化炭素を排出するという本末転倒な結果になりかねないものだった。