【睡眠のプロが伝授】就寝時の寝室結露対策!今すぐできる3つのポイント (2/3ページ)
湿度が高くなれば、その分結露も発生しやすくなります。
そこで今回は、睡眠環境プランナーである三橋美穂さんと三菱電機株式会社 中津川製作所 営業部 喜田裕太さんに、寝室の結露対策3つのポイントを教えていただきました。
寝室の結露対策3つのポイント
【ポイント1】結露対策には“換気”が重要!“換気”によって空気の入替えをする結露を防ぐには、室内外の温度差を極力小さくしたり、水分を多く含む空気を外に出したりすること、つまり“換気”によって空気の入替えをすることが大切です。
適切な換気は給気(室外から室内へ空気を取り込むこと)と排気(室内から室外へ空気を出すこと)をバランスよく行うことが大切です。
【ポイント2】室内の空気を“攪拌”する
冬、室内の空気は暖房器具周辺と、冷えやすい窓際とで温度差が発生します。暖房器具周辺の暖かい空気はより多くの湿気を含み、その空気が窓際に溜まると結露につながります。
そのため、扇風機などを用いて室内の空気を攪拌し、温度ムラの解消と湿度の高い空気を分散させることが重要です。
【ポイント3】結露しやすい窓周辺には加湿器や洗濯物を置かない
加湿器を置く場所は、結露しやすい窓周辺を避け、できれば部屋の中央に置くのがおすすめです。
そうすれば、部屋を加湿しつつ、窓の結露を抑えることができます。
冬場の換気には換気空清機がおすすめ!
寒い冬場においては、換気だけではなく暖房等によって暖めた室内温度を維持して、快適性を維持したいと考える方も多いのでは。そこでおすすめするのが、換気空清機。