明らかになる案内人の秘密と結婚詐欺&失踪計画! 大荒れする相関図【君が心をくれたから#8】 (3/4ページ)

マイナビウーマン

「父さんの期待、母さんとの約束。でも雨がいないとダメなんです」と、花火や約束よりも、自分の中で大きな存在になった雨への気持ちを吐露します。

そして千秋は言うのです。「あなたは間違ってない。跡取りなんてだれでもいい。お母さんが生きてたらこう言うわ。私との約束もどうでもいいのよ。心のままに生きなさい」。その言葉で太陽は解放されます。そして実は千秋は亡くなった太陽の母だということが発覚します。

そんなことはつゆ知らず、母との約束を解消してもらい、自由に生きることを後押ししてもらった太陽。雨を選ぶ人生に迷いがなくなりました。

■雨が母と暮らすことのリスク

毒親だった雨の母・霞美(真飛聖)の退院に合わせて、雨は一緒に遠くに住むことを提案します。太陽の前から姿を消すために頼れるのは母しかいないので、仕方ない部分はありますが、いくら病院で更生したとはいえ、虐待を受けていた母に五感を失った状態で一緒に暮らし、世話を頼むというのはあまりにもリスキーです。

幼い子どもだったとはいえ、五感がある状態でも雨との生活に精神がギリギリだった母が、五感を失い意思疎通もままならなくなった雨を受け止めて、生涯暮らしていくほどの心のキャパはあるのでしょうか?

本来ならお試しで暮らしてみて、無理なら離れるという選択ができますが、もう雨には時間がありません。

■結婚詐欺師、爆誕

太陽の前から静かに消える計画を雨はこっそり進めます。

スムーズに計画を実行するため、雨は結婚詐欺を働くのです。プロポーズを受け、婚姻届を出したふりをして、1ヶ月だけ太陽と擬似結婚生活を過ごす。そして、五感を失ったら「太陽くんは責任感じず自由に生きて」と伝えてもらうよう、多機能で万能な男・司をボイスレコーダー役に任命します。

1ヶ月の間だけは夢だった太陽のお嫁さんとして過ごす。それは幸せでもあり、とても苦しいものでしょう。

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