7日間食事を抜くと体にどんな変化が起きるのか?人体実験で科学分析 (1/4ページ)
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食事を7日間抜くと体にはどのような変化が起きるのか?多くの人々がダイエットや宗教的な理由から断食を行う中、科学者たちはこの長期間のカロリー制限が体に与える生物学的影響を詳細に分析した。
その結果、断食には良い影響もあるが悪い影響もあった。さらに驚くべき発見もあったという。
この実験は12人の健康状態の良いボランティアたちによって行われた。まずは長期間の断食を行ったボランティアたちに拍手を送りつつ、その研究結果を見ていこう。
・断食に科学的根拠はあるのか?7日間の断食実験
これまで、長期間の食事制限が人体に及ぼす影響は十分に研究されていなかった。
そこで、ドイツ、シャリテ・ベルリン医科大学のチームによる今回の研究は、12人の健康なボランティアに参加してもらい、7日間の断食を敢行してもらった。
この間、参加者は水以外は何も食べることが許されなかった。
さらにその体内で起きていることを調べるために毎日血液検査を行い、そこに含まれる3000種類のタンパク質が測定された。
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photo by iStock・7日間で平均5.7kgの体重減
その結果、断食開始から数日で、参加者の体がエネルギー源を切り替えることが明らかになった。
人体は普段「ブドウ糖(グルコース)」をエネルギーにして活動しているが、断食から数日が過ぎると体にためられている脂肪を燃やし始めたのだ。
おかげで参加者の体重は、1週間で平均5.7kg減り、断食終了後もリバウンドすることなく、その体重のままだったという。