出世したくないのは甘え? 後悔しないキャリアプランの考え方とは (2/2ページ)
そこは子どもの面倒を見てくれる親がいるかどうかなど、環境によっても違ってきますよね。
あなたにとって、今後の結婚や子どものことなども迷いの一因になっているかは分かりません。それも含めて「分からない」のかもしれません。
だったらいっそ、昇格して確かめてみては? と私は思います。
「人数や女性管理職の割合の関係で」とあなたは書いていますが、だとしても期待されているから声がかかるのです。
自分の適性って、自分だけでは分かりません。誰かが見抜き声をかけてくれて、それに乗ってみて初めて気づくケースは沢山あります。
そしてここも重要なのですが、いくら資質があっても、ポストが空いているなどさまざまな条件がそろわないと声はかからないのです。
「こんなチャンス二度とない」と彼氏さんが言うくらい、多くの人にとって欲しくてたまらないもの。それを味わう前に「いらない」と断ってしまうのは、納豆を匂いだけで拒否するようなもの。HYBEやSMエンタにスカウトされたのに「大変そう」と断るようなもの!
……いやまぁ、それくらい人生観がハッキリしているなら、それはそれでアリですが。でも、そこまでハッキリしていないのなら、試してみてから人生を決めてもいいのではと思うんですよね。
先輩たちは忙しくて大変そう。じゃあ、その裏にはどんな喜びや幸せが?
せっかく打順が回ってきたのだから、バッターボックスに立って、デメリットだけでなくメリットを味わってみるのも良いのでは?
仕事が忙しいからこそ休みは思いっきり楽しむ、というスタイルで幸せな人もたくさんいます。それに、一度昇格したら一生その立場から離れられないわけじゃないですよね。
もちろん最終的にはあなたが決めること。絶対に昇格すべきだとは言いません。でも、少なくともその経験は無駄にならないし、人生の彩りは豊かになると思いますよ!
Point.
・忙しくなるのは嫌だが彼氏の言葉にぐらつくあなたは、自分の本当の気持ちが「分からない」状態 ・ならば昇格し、忙しさの裏にどんな良いものがあるのか知ってみるのもいいのでは ・他人の期待に応えてみることで、自分の適性に気づく可能性もある ・昇格をすることで得られる経験は、今後の人生において絶対に無駄にならない
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)