役所広司×内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ 映画『八犬伝』10月公開決定! 超豪華キャスト陣からコメント到着(全文公開)!! (2/3ページ)
その魅力は語り尽くせないけれど、私が思う一番の魅力は、包容力です。
一見“自己犠牲”に見えながら、実は誰よりも能動的に物語を牽引し、守るべきものを守り通す。
憧れます。
現代の技術があってこそ実現できる「伝説のリアル感」が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います。
夢中で本を読んでいると、頭の中に物語の世界が縦横無尽に広がりますが、その感覚と同じ興奮を覚えました。
とても新鮮だと感じる一方で、不思議な現実味があるように感じました。
人には「起きている時」と「眠っている時」がありますが、その両方を意識が行き来しながら生活している感覚に、少し似ているのかもしれません。
伏姫が取り組んだ使命は、現代においても、大切な課題だと思います。
見失ってはいけないものを、人は簡単に見失ってしまう。
なぜなのか、そして、どうすれば取り戻せるのか…伏姫の祈りを、どうか受け取って下さい。
磯村勇斗/宗伯役宗伯は父・馬琴に確固たる忠誠心と敬意を持った息子です。
今回、そんな息子役で役所さんと初めて共演させていただき、父・馬琴として、俳優として、大きな背中を近くで見ることができ、とても実りある撮影時間を過ごすことができました。
「八犬伝」をご存知の方もそうではない方も楽しめる作品で、《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です。
ぜひ劇場でご覧頂けたら嬉しいです。
黒木 華/お路役お路は “表に出さない強さ”を秘めた女性だと思います。
何があっても静かに耐えて感情を出さなかったお路が皆の想いを受け、「この物語は絶対に残さねばならない」と馬琴と共に「八犬伝」を完成させようとしていく姿には強い意志を感じました。