忙しい大人だからこそノートを使うべき! 東大生から学ぶQOLを上げるコツ (2/3ページ)
たしかに、内容を後で見返すためという意味では、紙のノートも写真も変わりません。丸写しするノートには意味がない……そう言われると、会議の議事録を取る時も、誰が何を言ったかを一字一句確認したいなら、録音した方が早いのです。
だけど、録音を聞き返すのは時間がかかりますし、議事録で確認したいのは、会議の要点です。だからこそ、ボイスメモを録音するのではなく、メモを書く……メモの意義とは、頭を使って書き留めることにあるのです。
■ノートづくりから「情報整理の方法」を学ぶ
本の中では、東大生が使っているという「メモノート」「インプットノート」「アウトプットノート」という3種類のノートの作り方が紹介されています。
要点をつかむためのメモ、それを自分の知識に変えて、インプットするためのノート、他人にアウトプットできるレベルまでに落とし込むノート。3種類のノートを使うと、今まで知らなかったことや覚えていられなかったことが完全に自分の知識となり、忘れなくなるのだといいます。
私たちが中高生の時にやってきた勉強といえば、先生が黒板に書いたことをノートに丸写ししていくことでした。だから「ノート=移し書きするもの」と思っていましたし、丸写ししているだけだと、色々なことを忘れてしまうわけです……(笑)。
しかし、私たちが出身地や自分の年齢を忘れないように、知識が自分のものになれば、日本の歴史年表も総理大臣の名前も、会議の要点も忘れなくなるのです。メモにこんな力があったなんて! それだけでも驚きなのですが、本の中では「ノートの作り方」「見出しのつけ方」「情報整理の仕方」などがかなりしっかりと書かれているので、本をじっくり読めば、誰でも東大生ノートを作ることができるようになります。
実際に私も、本を読んでノートを作ってみたのですが、特に参考になったのは「情報整理の仕方」でした。