空き家バンクと連携した「さかさま不動産支局」にて相乗効果発揮〜「人」と「家」情報の掛け合わせで、多世代交流拠点への挑戦がマッチング〜 (3/4ページ)
同年末に心境の変化から希望エリアが変更となり、長野辰野支局へ共有したところ、ちょうど同支局が空き家バンクにて相談を受けていた物件が、該当エリアかつ抵当権が外れるタイミングだったため内覧・成約となりました。
(4月より天井や壁をDIY。5月中旬オープン予定)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMzQwOTIjNzQ1NThfY3RPUlBqck1abS5wbmc.png ]
家主:手放したかった家が、集落の福祉的機能を備える場へ昇華
成約物件は、中山間地域の集落にある築100年以上の戸建(長野県辰野町)。家主の親が他界後15年程空き家でした。
家主(76歳)は高齢のため、家の管理(草むしりなど)が負担となっており、空き家バンクへ登録。「誰か住んでくれたら嬉しいけれど、こんな山奥で使う人なんていないだろう」と考えていました。
今回長野辰野支局から「買主候補としてこの人いかがですか?」と菊地さんの紹介を受け、話を聞く中で、菊地さんのNPOメンバーに家主の知り合い(親友の妹)がいることが発覚。近しい関係性に安心感を得たのに加え、集落に自立的かつ能動的なコミュニティ拠点ができることで、子どもの居場所と高齢者の見守り機能が備わり、福祉的な観点からも効果を生む受け渡しとなりました。
家主・支局・買主間にて「拠点が完成したら、お墓参りのついでにお茶飲みにきたりして下さい」といった会話が行われていました。
支局:さかさま不動産と空き家バンクの相乗効果
空き家を地域の資源として捉え、官民連携で移住やまちに関与してくれる人材と繋がる仕組みづくりを図る「長野辰野支局」。さかさま不動産にて”人”の情報を得てから、空き家バンクにて適切な”物件”に繋ぐ相乗効果が視えてきました。