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image credit:dr.mukesh.bangar/instagram

　かつて世界の度肝を抜いた犬型ロボットも、今では知られる存在に。といっても実際に会えばやっぱり動揺しそう。ならばもしロボット犬と本物の犬が会ったらどうなる？

　投稿からわずか3日で30万回以上も再生されてるインスタグラムの話題の動画では、本物の犬ズが、ロボ犬に対し、興味を持って近づいてきたようだ。

　好奇心旺盛のリアル犬と、ロボット犬の未知との遭遇。その結果は意外にもロボット犬の「ヘソ天腹出し」で決着がついたようだ。おヘソないけど。

・ロボットドッグと本物の犬。初めての出会いの結末は？
　映像は今月半ばインドの都市カーンプルにある大学構内で開催されたテクノロジーイベントのワンシーン。そこで展示中のロボット犬に心惹かれた本物の犬がまっしぐら。

　ロボット犬に向かって颯爽と駆けてきたわんこ。「やあ、はじめまして！」と軽快に挨拶してるみたい

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　ところがそのうち「なんかこいつ、違うぞ？」と怪訝な様子に。ロボットドッグの動きに警戒してるような感じだ。

　嗅覚の鋭い犬にとって、同じ犬の匂いがしないことに気がついちゃったのか？それとも頭がないことに違和感を覚えたのか？

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まもなく両者の間に妙に張り詰めた空気が漂う
ええ…どうなっちゃうの？

すると次の瞬間
なんとロボットドッグがまさかの動作を披露。勢いよく後ろに倒れ、仰向けの姿勢をとった！

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犬も瞬間ビクッとなって飛びのいてしまったが、ロボットドッグはそのまま4本足をジタバタ。いわゆる「ヘソ天」というかお腹を見せて「ナカヨクシマショウ」のアピールか？・インドの大学の技術イベントで起きたワンシーン
　このイベントは今月14日から17日にかけ、インド工科大学（IIT）カーンプル校で開催されたもの。

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　通りすがりの本物の犬がロボット犬と遭遇する様子はまるで、テクノロジーと現実の交差を見ているよう。

　このロボット犬はインド・マハラシュトラ州プネーを拠点とするロボット工学企業、Muks Robotics 社によるもの。

　また今回の動画を「ロボット犬と本物の犬の間で起きた面白い事件」としてインスタグラムに投稿したのは同社の創設者兼CEO、ムケシュ・バンガー博士だ。［画像を見る］ 　このほど開催されたイベントは、技術者や起業家向けに例年行われているもので、今年で30回目になるという。

　広報によると、今回はロボットゲームや、航空宇宙・ソフトウェア関連技術のほか、模擬国連やファイナンス・テクノロジー、デザインなど、多方面にわたる競技イベントが行われたそう。・「科学と現実の出会い」「ロボット犬もお腹を見せるとは」の声
　本物の犬とロボットの犬の先が読めない未知との遭遇は、今年3月16日の投稿から再生数30万回以上、1万5千件ものいいねがつき、たくさんの反響が寄せられた。

・たぶんこの犬は後になって友だちの犬にロボット犬のことを教えるだろうけど、友だちは信じないだろう
・科学と現実の出会い
・これからは犬までロボットになるんだろうな
・さらに悲しいことに犬の仕事までAIに奪われつつある
・犬にとってはターミネーターめいた存在じゃないか？審判の日がまもなく来るんだ
・かわいいｗ
・ナイスな対応。君らロボットドッグにはより多くの新しいことを期待してるよ
・すごくクールだ！
・ロボット犬もお腹を見せてなでを求めるなんて…

　コメントにあるように、予期せず起きた「犬」ズの出会いの行く末をわくわくと固唾を吞んで見守った人もいれば、ロボット工学の進歩を賞賛する人、はたまた不安を抱いた人もいたもよう。

　十数年前に比べ、四足歩行ロボットの「スポット（Spot）」といい、高度な犬型ロボットは飛躍的に進歩した。

　というか人間ならロボットだってすぐわかるけど、犬にとってはいまだ未知の存在だろう。ただ近ごろはロボット犬を散歩させる動画も人気だし、一部のリアル犬ズの間ではすでに噂になってそう。

　にしてもこれが定着した場合、散歩中の犬とロボット犬の間で問題が起きることとかないのかな。それぞれの飼い主でマニュアルやガイドラインとかできるのかしらね。

References:ndtv / hindustantimes / instagramなど /written by D/ edited by parumo



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