「面倒くさがり」な自分を変えるシンプルな方法とは (2/2ページ)
行動分析学の知見では、「人や動物の行動は即時に生じる結果に強い影響を受け、遅れて生じる結果の影響を受けにくい」ことが知られているといい、時間が経ってから得られる結果では、勉強などの行動を強化することが難しくなってしまうのです。
■コツは「即時結果>遅延結果」の原則に抗わないでは、いかにセルフマネジメントをしていけばいいのでしょうか。
まず、この「即時結果>遅延結果」の原則に反することは得策ではないはず。むしろ、行動とその結果の影響を整備したほうが上手くいきそうです。
そこで著者が提案しているのが、望んでいる結果が生じるまでの間に、中間結果のような強化子を得られるように、環境を整備することです。
フルマラソンに例えると、42km先のゴールを目指すのではなく、まずは1km地点の給水所を目指して走り、次に10km先を目指す。目指す場所を細かく刻むことで、即時結果の強い影響力を活用することができます。
また、勉強であるならば、まずは問題を1問解くだけで良しつぃ、それができたら自分を褒める。さらに次の問題を解く、といった形です。長い道のりの中に即時結果を得られる機会を意図的に、意識的に設定できるようになれば、自分を思い通りに動かしやすくなるはずです。
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本書では行動科学から導き出した原理に基づいて。セルフマネジメントの方法やすぐやる人になるための具体的な方法を紹介しています。
すぐできないのは意志が弱いからではありません。まずは本書を通して原理を知り、それを応用して工夫し、自分の行動を改善してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)