人の顔が悪魔のようにゆがんで見える奇妙な症状「相貌変形視」とは? (2/4ページ)
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正面から見た図(左)普通の人に見えている正常な顔、(右)は相貌変形視の人に見えているゆがんだ顔 / image credit:A. Mello et al.
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横から見た図(左)普通の人に見えている正常な顔、(右)は相貌変形視の人に見えているゆがんだ顔 / image credit:A. Mello et al.・相貌変形視の人に見えている顔をコンピューターで生成
以前からこの不思議な症状を研究してきたダートマス大学のチームは、今回相貌変形視をわずらう58歳の男性に協力してもらい、彼に見えている悪魔の顔を描き出している。
彼の症状はひときわユニークで、周囲にいる人の顔は歪んで見えるのに、PCの画面や紙では普通に認識できる。こうした症状は、相貌変形視を研究するうえで非常に都合がいい。
今回の研究では、この男性に画面に表示されるさまざまな顔を見てもらうと同時に、その本人にも対面してもらった。
そして男性から画面上の顔と実物の顔の違いを教えてもらい、彼の目に見えている歪みを割り出していった。
そうして作られたのが今回の画像だ。相貌変形視をわずらう男性には、ごく普通の容姿の人たちが確かに悪魔のような顔に見えていることがわかる。