2023年第4四半期の欧州スマートフォン市場における出荷量を発表〜前年同期比3%減ながら復活の兆し〜 (2/5ページ)

バリュープレス



欧州スマートフォン市場の今後の見通しに関して、カウンターポイント社アソシエイトディレクターJan Stryjak氏は次の通り述べています。
「2023年も欧州スマートフォン市場にとっては厳しい年となったが、年単位での下げ幅は-17%から-12%へと多少改善した。2024のこの地域は多少期待が持てるだろう。というのも、Aシリーズのモデルチェンジが早めに行われ、同時に高度なGenAI(生成AI)機能を搭載したSシリーズの新機種も市場に出るからである。さらに、OPPOとvivoは、Nokiaとの特許交渉で合意にこぎつけ、これも低迷してきた市場への援軍となるはずである。GoogleとHONORもこの地域での出荷を増やす可能性がある。特に消費者の高級機指向が高まっている西欧で伸びそうだ。」

図2: ブランド別欧州スマートフォン市場における出荷量・2022年第と2023年第4四半期の比較


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMzQ2MjQjNzc3NDVfZWtQaVV3dXJ2Sy5qcGc.jpg ]
出典: カウンターポイント社Market Monitor Service, Q4 2023

欧州スマートフォン市場概況
・Samsungは、前年同期比10%減少し、2015年以来で第4四半期として最低の数字となった。S23シリーズのプロモーションで高級機市場の落ち込みをある程度防ぎ、Aシリーズも低位と中位セグメントでのシェアは維持できた。
・Appleは、欧州の第4四半期におけるシェアとしては過去最高を達成したが、出荷は第4四半期として2015年以来の過去最低となった。iPhone 15シリーズの評価が良かったこととiPhone 14の根強い人気のおかげで、2023年第4四半期の下げ幅はわずか1%に留まった。

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