史上最も完璧な状態のプリオサウルスの頭蓋骨が発見される (3/4ページ)
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それはよくあるのどかな発掘のイメージとは真逆のもので、かなり危険な作業だったよう。
場所の特定にさほど手間はかかりませんでしたが、なにしろ崖の真ん中でした。『ああ、神様』と思いましたね。
こういう番組を見ると、採石場で手軽にやっているように見えるでしょう。お茶を片手に、ブラシをかけたりって具合にね。実際は命がけです
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口の隙間からは、生きていた当時そのままの鋭い歯がギラリと覗く・発見確率は10億分の1の化石
2mもある頭蓋骨の発掘作業は、デイヴィッド・アッテンボロー氏がホストを務めるBBCの番組にもなっている。
アッテンボロー氏は、見たこともない巨大な頭蓋骨で、そのスケール感に圧倒されたという。
頭蓋骨は体全体で一番たくさんの情報を得られる部分であると当時に、もっとも繊細な部分でもある。それがほとんど完全なまま残されていたのだから素晴らしい。
化石の専門家アンドレ・ロウ氏は、「10億分の1の化石」と賛辞を惜しまない。
シーレックスの頭蓋骨は現在、ドーセット州キンメリッジにあるエッチェス・コレクションに展示されている。
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エッチェス氏によれば、この頭蓋骨は、もっとも”重要”な化石ではないかもしれないが、それでも世界的に”最高”の化石の1つであるとのこと。