カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet®製 初のリユース可能な容器を開発~JAL国際線機内食の食器として初採用~ (2/4ページ)
また、JALの機内アメニティ刷新プロジェクトのもと、デザインオフィスnendoが機内食トレー全体のデザインを監修し、本製品についてもデザイン性と機能性を追求することで「軽量化かつ脱石油由来プラスチックを表現する温もりのある質感」を実現しました。現行の副菜容器と比較して約30%の軽量化を図ることで、運航中のCO2排出量の削減効果が期待できます。また、容器の着色には天然由来の鉱物を使用し、素材・着色剤ともに非石油由来の原料を用いて温もりのある質感に仕上げています。
JALUXとカネカによる空港・航空分野へのGreen Planet導入は、空港店舗JAL PLAZAやJAL機内販売のショッピングバッグ、JALダイヤモンド・プレミアラウンジでのおにぎり包材などの実績があり、このたびはGreen Planet製初のリユース可能な製品の展開となります。両社では今後も連携を強化し、航空・空港分野のみならず幅広い分野において、環境負荷の低減に資する製品の開発に取り組んでまいります。
【Green Planetとは】
カネカが開発したGreen Planetは、植物油などを原料に微生物によって生産されるバイオマスポリマーです。土壌中に加えて海水中でも容易に分解し、最終的に二酸化炭素と水に戻る(*1)ことで、環境負荷の低減に貢献します。また、海水中で生分解する認証「OK Biodegradable MARINE(*2)」を取得しています。
Green Planetは汎用プラスチックと同様に多様な製品に加工できるため、画期的なソリューションを提供できる素材として注目されています。カトラリーやショッピングバッグ、食品フィルム包材をはじめ、リユース可能な製品、不織布など、さまざまな形の製品開発により幅広い分野で導入されています。
(*1):海水温などの環境により、生分解速度は異なります。
(*2):海水中(30℃)で、生分解度が6か月以内に90%以上になること。ベルギーに本部を置く、国際的な認証機関Vincotteより、2017年9月認証取得。Vincotteは2017年12月TÜV AUSTRIA Belgium NVに認証業務を引き継いだ。