アトランティスに存在した伝説の金属「オリハルコン」なのか?2600年前の難破船から合金を回収 (2/4ページ)
オリハルコンはその可塑性、変色しにくさ、耐久性(銅よりも強い)、そして金に似た外見から高く評価されていた。 ローマの時代には、金と置き換えられることもあったという。・オリハルコンの正体は?
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2014年の終わりごろ、シチリア島沖で2,600年前に沈んだと思われる難破船から、フランチェスコ・カッサリーノというダイバーによって40個のオリハルコンと思われる金属が発見された。
その後、2016年2月には、最初の発見場所から数十メートル離れた場所でも、新たに47個の金属が発見された。
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現在オリハルコンは、亜鉛鉱石を木炭と銅に反応させると得られる黄銅(真ちゅう)にも似た合金という説が有力だ。
そしてシチリアの海で発見された合金の成分は、蛍光X線による分析から銅75~80%、亜鉛15~20%のほか、少量のニッケルや鉛、鉄を含むことが明らかになっている。・古代ギリシャの兜も
さらに今回の難破船の探査では、合金のほかに古代ギリシャ時代の兜(ヘルメット)も2つも回収され、海賊の攻撃を防ぐための装備品の一部ではないかという説が上がっている。