国産米100%なのに「グミ食感」って...どういうコト? 老舗おせんべい屋さんが作った謎のお菓子を食べてみた (2/2ページ)
おせんべいでもグミでもない不思議なお菓子「おこめのメグミ」はどうして誕生したのだろう?
2024年4月23日、Jタウンネット記者の取材に応じた製造元・岩塚製菓(新潟県長岡市)によれば、この商品が生まれたのは2023年のこと。
9月3日の「グミの日」を記念して2023年8月25日~9月11日の期間にロフトで開催されていた大型イベント「グミウィーク2023秋」でお披露目されたという。
こだわりはやはり、その食感だ。
「弊社にはもちもち食感が特徴の『新潟ぬれおかき』という商品があります。
この『新潟ぬれおかき』をよりもちもちとした食感を持続させるようにして、ひとくちサイズにしたものが『おこめのメグミ』です。
グミに近いもちもちとした食感をお米で再現したものが『おこめのメグミ』となっています」(岩塚製菓)
岩塚製菓は普段、主におせんべいやあられ、おかきなどの米菓を製造している老舗。いわば、お米について知り尽くしたプロフェッショナルだ。
今回話題となった「おこめのメグミ」の誕生経緯など詳細は「企業秘密」とのことだが、お米でグミのような「もちもち食感」を再現できたのはやはり、米菓・そして米への熱い思いがあってこそなのだろう。
今回、商品が話題となっていることを受け、岩塚製菓は
「お米の持つ可能性を感じて頂けると嬉しいです」
とコメントしている。
お米好き、あるいはお米の可能性を感じたいという方はぜひ一度ご賞味あれ。「おこめのメグミ」はファミリーマート、ミニストップの一部店舗で販売中だ(現在は取り扱いがない可能性もあり)。