列車が竜巻に巻き込まれる瞬間をとらえた衝撃映像 (2/2ページ)
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竜巻の大きさは藤田(F)スケールによって計算される。これは1971年にシカゴ大学の藤田哲也博士が考案したもので、竜巻やダウンバーストなどの突風により発生した被害の状況から風速を大まかに推定するものだ。
F0からF5まであり、被害が大きいほどFの数字があがり、風速が大きかったことを示す。この列車を直撃した竜巻はF3だったという。
F3は風速70~92m/s(約5秒間の平均)で、壁が押し倒され家屋が倒壊するレベル。鉄骨もつぶれ、自動車は持ち上げられるほどで、森林の大木でも折れたり倒れたりする。
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ちなみに日本ではこれまでF4以上の竜巻は観測されていない。
Written by parumo
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