八角理事長続投の報復人事「貴乃花の乱」の二の舞か…相撲協会が葬った「大乃国クーデター」 (2/2ページ)
今もトップに君臨したままだ。
「宮田主事は一部職員の給与を一方的に減額するなど、職権を濫用していたことが報じられています。それができたのも八角理事長の側近だからともっぱらですが、ゆえに処分も大甘。不祥事後も、主事への権力集中の構図は変わりません」(同)
こうした協会内の腐敗に皆が目を背ける中、「“ガチンコ横綱”の血が騒いだのか、異を唱えたのが大乃国だったといいます」(同)
報復を恐れた理事たち
ただ、協会に逆らえば、どうなるか。
「皆、“貴乃花の乱”が脳裏に焼き付いていますからね。
10年に理事選に強行出馬したときから目を付けられていた貴乃花は、17年には愛弟子・貴ノ岩の暴行事件を巡り、八角理事長と真っ向対決。最終的には協会から追い出される形で、18年、自ら親方の職を辞すこととなりました」(夕刊紙記者)
その二の舞は避けたいと思うのが普通だろう。
「“八角理事長降ろし”は、報復を恐れた理事らの賛同を得られず票集めに失敗。“大乃国の乱”は不発に終わったようです」(同)
スイーツ親方・大乃国の今後は甘くないようで……。