74歳の女性が銃を突きつけ銀行強盗。すぐに逮捕されるもオンライン詐欺被害者だった (3/4ページ)
捜査を担当しているブランドン・マクロスキー巡査部長は、「事実だとしたら非常に悲しく残念なこと」ではあるが、と前置きした上でこう語っている。
そういう面からいうと、彼女を「被害者」と見る人もいるかもしれません。ですが彼女は自分の状況を打開するために、銃器を持って銀行を襲い、銀行にいた他の何人かを犠牲にすることを選んだことは事実で、これは立派な「加害者」の行為です彼女の保釈金は10万ドル(約1558万円)と伝えられているが、支払う余裕はなく、最初の裁判を迎えるまで拘置所内に収容されることとなる。・詐欺被害者によって繰り返される負の連鎖
今回の事件を伝えるニュース映像がこちらなんだが、1:35あたりからの映像は、同じオハイオ州で3月に起きた事件の際に撮影されたものである。
こちらの事件も、やはり詐欺の被害に遭った高齢の男性が起こしたもの。
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74-Year-Old Reportedly Says She Robbed Bank After Being Scammed
犯人の81歳の男は、配達に来たウーバーのドライバーが自分を騙した詐欺師の一味だと思い込み、その場で射殺してしまったのだ。
日本と同様、アメリカでも高齢者を狙った詐欺事件は増加の一途をたどっている。
社会とのつながりが希薄だったり、インターネットに慣れていなかったりといった老人のウィークポイントに付け込んで大金をだまし取ったあげく、被害者を別の犯罪の加害者にしてしまう詐欺師たちはあまりにも罪深い。
超高齢化社会の日本でも、これからこんな事件はどんどん増えていきそうだ。悲劇が繰り返されないように何かしなければいけないけれど、私たちはいったい何をしたらいいんだろう。