歯に食べ物が詰まるのは歯周病が原因かも!? 歯と口の健康メディアセミナーを取材! (2/3ページ)
歯周病になっていないか、悪化していないかをチェックし、プロの技術で歯石を取り除くことで、歯周病になりにくい口腔環境を作ります。
定期的に歯科検診を受ける日本人が少ないのに対し、アメリカでは年に2回、スウェーデンでは年に1回、歯科検診を受けるのが「普通」だそう。私たちも、定期的な歯科検診を習慣にする必要がありそうです。
また、プロのケアだけでなく、セルフケアを怠らないことも大切です。
歯ブラシだけでは汚れの6割ほどしか落とせないため、歯間ブラシやフロスといった補助器具を使ったクリーニングは欠かせません。
「40歳を過ぎたら歯間ブラシはマスト。また、ガムを噛むと唾液が出て口の中を清潔に保てるので、細菌の繁殖が抑えられます。歯ぐきを守る成分が入っているガムもありますよ」(天野先生)
ユーカリ抽出物の成分が、歯周病菌の生育を抑える
続いて登壇したのは、株式会社ロッテ中央研究所 噛むこと研究部部長補佐であり、薬学博士でもある大澤謙二さん。「歯周病は細菌の感染によって引き起こされる感染症で、人類史上最も感染者数が多い感染症としてギネスにも登録されています」と大澤さん。
日常的に摂取できる食品を用いて、歯磨き以外に歯ぐきの健康のケアができないかと、ありとあらゆる天然素材を調べた結果、ユーカリに歯周病菌に対する強い抗菌効果があることがわかりました。
ユーカリ抽出物を口に入れることで、歯周病菌がほとんど増殖しないことが研究から明らかになったのです。