歯に食べ物が詰まるのは歯周病が原因かも!? 歯と口の健康メディアセミナーを取材! (1/3ページ)

ウーマンアプス

歯に食べ物が詰まるのは歯周病が原因かも!? 歯と口の健康メディアセミナーを取材!

特に自覚がないのに、歯科の検診で、「歯周病になりかけています」と言われた経験がある人、多いのではないでしょうか。

歯周病は痛みなく進行するため、気づいたときは歯を失う一歩手前という事態になる恐れも。

ロッテが開催した、歯ぐきケアのタイミングについて学ぶ「歯と口の健康メディアセミナー」の様子をお伝えします。

歯を失う一番の原因は歯周病

大阪大学大学院 歯学研究科 予防歯科学講座の特任教授である天野敦雄先生によると、日本は長寿の国であるにもかかわらず、70歳になったときの歯の本数の平均が、スウェーデン21本に対し16.5本と少ないのだそう。
日本人(特に中高年)は「歯科は歯が痛くなったら行くところ」と捉えているため、痛みなく進行する歯周病に気づきにくいという理由が考えられるのだとか。
実際に歯周病になっている人の割合は年々増えていて、60代後半では半分以上の人が歯周病に罹患していることがわかっています。

また、歯周病になると全身疾患が起こりやすいこともわかっています。健康に長生きするために、そして、高齢になったときの医療費を抑えるためにも、歯周病にならないよう、若いころから意識してケアをすることが大切です。

定期的な検診でプロによるクリーニングを受ける

歯周病対策で大切なのが、定期的に歯科医院に行って、衛生士(プロ)のクリーニングを受けること。
「歯に食べ物が詰まるのは歯周病が原因かも!? 歯と口の健康メディアセミナーを取材!」のページです。デイリーニュースオンラインは、歯周病ウーマンNSトピック女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る