灼熱化する日本の新常識!現代人のための熱中症対策セミナー (2/3ページ)

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熱中症対策は、暑さになれることも大事

毎年夏になると、熱中症で搬送された人の数がニュースになりますが、暑さが続くと熱中症の搬送数が減ってきます。これは、暑熱順化(暑さになれる)するからだと考えられています。

逆に、暑熱順化できないとうまく体温調節できず脱水症状になるため、熱中症になりやすいのです。

では、暑熱順化するためにはどうすればいいのでしょう。

永島先生が勧めるのは、運動です。

激しい運動をすると体温が上がるため、体は体温が上がらないように調節します。お風呂やサウナでもいいのですが、運動をして筋肉をつけると、体内の水分保持量も増えるため、より熱中症に対抗できる体になるのだそう。

そのほか、食事の工夫もするとさらに良いと永島先生。

「運動直後に、たんぱく質と糖質を摂ることで、血液中の血漿が増え、体温調節能力が改善されます。運動を8週間継続すると、発汗速度や末梢血管の拡張力も高まります」(永島先生)

糖とナトリウムが、スムーズな水分吸収を助ける

体温調節機能が働くためには、一定量の水分が必要。暑熱順化ができていても、体水分不足になってしまっては意味がありません。体水分維持はとても大切な問題です。

そのため、汗をかいたらその分の水とナトリウムの摂取が必要。このとき、糖質が含まれたイオン飲料のほうが、水に比べて血漿が低下した状態からの回復が早いことがわかっています。

汗をたくさんかいたときは、糖とナトリウムが入った水、つまりイオン飲料や経口補給液を摂取するのが理想的だということです。

ただし、汗をかく全ての場面でそういった飲み物が必要というわけではありません。
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