最初で最後の熱いキス。別れを決意した男女の“キスの嵐”が切なすぎた【私たち結婚しました5】

マイナビウーマン

最初で最後の熱いキス。別れを決意した男女の“キスの嵐”が切なすぎた【私たち結婚しました5】
最初で最後の熱いキス。別れを決意した男女の“キスの嵐”が切なすぎた【私たち結婚しました5】

※このコラムはABEMAで配信中の『私たち結婚しました5』エピソード1~10のネタバレを含んでいます。

永田崇人さんと白間美瑠さんの「たかみる夫婦」、そして百瀬拓実くんと堀未央奈さんの「みおたく夫婦」が、お別れする日がやってきてしまった。

序盤から息が合い、ものすごいスピードで距離を詰め「いったいどこまで行ってしまうのか」「もう本当に結婚して欲しい」など、視聴者を沸かせたたかみる夫婦。そして、圧倒的美男美女でありながら、歳の差婚で「素直になりきれないもどかしさ」を感じさせ、愛を育む大切さを思い出させてくれたみおたく夫婦。今日本で一番エモい夫婦の最後の1日を、ハイライトでお届けする。場面画像を見るだけで、号泣必至だ。

■別れの日に挙げた「日本一エモい結婚式」

夫の前で「本当は甘えたい」と漏らしていた堀さん。あの日から、2人の距離は少しずつ縮まっているようには見える。だけど彼女が「本当は」どう思っているのか、いまいち分からない、と思っていた視聴者もいるのではないだろうか。

今までアイドルとして、完璧な振る舞いを追求してきたであろう、堀さん。色々な気持ちが表情に出ないのはきっと、そのプロ意識の高さゆえだ。だけど、泣いても笑っても今日が最終日。堀さんの感情がどんな風に動くのかが、ずっと気になっていた。

(C)AbemaTV, Inc.

うめぼしの少しだけ無機質な「今までありがとう」が部屋の中に響き渡った時、ベッドで横たわる百瀬くんが「寂しい」と口にして、今までに見たことがない表情をしていた。こういう時って意外と、女子の方が強がっちゃうものなんだなあと、わた婚の妻たちを見ていると思う。最終日の前日も、いつものペースを崩さない2人。競歩に「グリコ」、小学生みたいな遊びも、全力で楽しむ姿が愛おしかった。

そして、北海道旅行にやってきた2人。少しだけ雪の残る北海道は曇天だったが、そんなことも気にならないくらい美男美女の2人は、北海道の雰囲気のある街並みがとても似合っていた。

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海鮮丼のお店は、百瀬くんが「予約してよかったあ」と一言。出会った当初は、少々頼りなく見えた百瀬くんだったけど、旅行の手配を事前にしてくれるまでに成長したのである。誰の隣にいるかで、人は変わるのだ

雪遊びはフェイクで、百瀬王子からの最後のサプライズプレゼントは「結婚式」だった。堀さんの声色はいつもどおりだったけれど、その表情は今までで一番輝いていたし、ウェディングドレスを着て「たっくん」と呼ぶ姿は、これまでで一番新妻らしかったような気もする。タキシード姿にドレスアップした百瀬くんも、まさに完璧な王子様だ。

これまで、あまり感情を露わにしてこなかった2人。改めて挙げた結婚式で、最後の最後で気持ちが爆発していた。涙をこらえながら「出会ってからずっとかわいかった」と語る百瀬くんに、堀さんも照れているような、はにかんだ表情を浮かべていた。

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別れる瞬間、ほっぺにキスを交わし合った2人。伝え合った言葉の信頼感も含め、改めて「わた婚っていいな」と思った。期間限定の元パートナーには、きっとこの先の未来も、他の人には見せられない一面を見せていくことができるのではないかと思う。わた婚制度が一般的にあったら、もっとたくさんの人が「結婚っていいな」と思えるのではないだろうか。

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堀さんは最後までツンデレだったけれど、動画を見て涙する姿を見て、彼に向けていた愛情が伝わってきた。配信が終わっても、百瀬くんが堀さんを頼る姿は想像がつく。今後も、特別な関係の2人としてつながっていて欲しいと思った。

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■さよなら、なんでもできちゃうヒーロー。別れを告げた妻

最終日の前夜に「なんでもお願い券」でほっぺちゅーをねだった白間さんだが、最後はお願い券なんてなしに、愛情を確かめるキスをし合った2人。そのムーブはまさに本物の夫婦。見ているこっちは、これが最後だなんて全く思えない。

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カメラに収める「最後の1枚」は、どんな写真になるんだろう。残り枚数を確認する白間さんの、寂しそうな顔が目に焼き付いて離れなかった。ダウンコートを着て待ち合わせ場所に佇む彼女の表情は、まさに恋する乙女。昔、好きな人と初めてデートに行った時の自分も、こんな顔をしていたのだろうか。

そんな白間さんをバイクでお迎えした永田くんは、王子様というより、ヒーローみたいだった。大型車もサーフボードも、スノボも大型バイクもお手のもの。このカッコ良さに、ドキドキしない女子なんているのだろうか。

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2人乗りの大型バイクの後部座席で「私幸せです」なんて、叫んでみたい人生だった。食べ歩きのメンチカツは、2人ではんぶんこ。白間さんがカメラの残り枚数をずっと気にする姿も、またエモい。恋愛映画の一番楽しい部分を見ている気持ちになってきたというのに、2人の時間は残り少ない。鎌倉デートの定番、食べ歩きデート。寂しさを忘れたフリしながら、真冬なのにかき氷を食べる。そんな自由さが心地よかった。

冬の海は夏とは違う柔らかい西日が差し込んで、切なさが増していた。だけど振り返ってみると、2人の結婚生活には、笑顔があふれていた。プレゼントをもらってこらえきれなくなった涙をハンカチで拭いちゃう姿も、最後まで「たぁちゃんらしいなあ」と感じた。コラムではずっと「永田くん」と呼んでいたのに、あまりの親近感に何度も「たぁちゃん」と書きそうになった。そんな親近感が、永田くんの一番ステキな魅力だったと思う。

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お別れするのにプロポーズするなんてズルいし、最後の最後で一番熱いキスをしてくれるのも……ズルい、ズルすぎる。カメラの最後の1枚は、ボケボケの永田くんの後頭部。涙と笑顔が入り交じった最終話は、離れがたそうな2人の気持ちが伝わってきて、涙が止まらなかった。

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■パートナーシップのカタチも、夫婦それぞれ

シーズンを通して、全く違うパートナーシップを見せてくれた2組の夫婦。

少女漫画のような、誰もが憧れる夫婦像を見せてくれたたかみる夫婦だが、振り返ってみると、バランスがとても良かった。男らしい側面をたくさん持ちながら、どこかエモーショナルな部分もある永田くん。そして、天然そうな一面を見せながら、いざという時に肝が座っていた白間さん。お互いの弱点をうまくカバーし、大変な時代も一緒に生きていけそうな「チーム性」を見せてくれた。

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そして、圧倒的ビジュアルでまず視覚から幸福を運んでくれたみおたく夫婦。MC陣からはツッコミが入ることも多かったが、元来のカップル像に捕らわれず、自分たちらしい過ごし方を追求していた。歳の差はあっても、お互いに素を見せつつうまく調和していく姿は、今までにない「新しい夫婦像」をイメージさせてくれた。

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改めて、結婚生活にも恋愛にも、そしてコミュニケーションにも正解はないということを実感できた。お別れが来てしまったのは寂しいが、2組の夫婦の思い出を忘れず、私たちも自分らしいパートナーシップを見つけていこう。

◇『私たち結婚しました 5』番組概要

毎週金曜23:00~23:30放送 放送チャンネル:ABEMA SPECIAL 第10話URL:https://abema.tv/video/episode/90-1949_s5_p10

(ミクニシオリ)

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