トーストは食べ物じゃないよ、お友達だよ。愛犬に与えたところ親友として常に持ち歩くように

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トーストは食べ物じゃないよ、お友達だよ。愛犬に与えたところ親友として常に持ち歩くように
トーストは食べ物じゃないよ、お友達だよ。愛犬に与えたところ親友として常に持ち歩くように

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 犬がお気に入りのぬいぐるみを肌身離さず持ち歩く姿は見ていて心がキュンとなる。犬にとってそのぬいぐるみは心の支えであり親友なのだ。だがこの犬は別のものを親友に選んだ。

 なんとそれは焼いた食パン、トーストだ。

 飼い主が、天然酵母の食パンを愛犬に与えたところ、なぜか犬は一切食べようとしなかった。代わりにどこに行くにも持ち運び、同じソファで寄り添うようになったという。
 

・運命の出会い?飼い主に差し出されたトーストを親友にした犬
 人間の子供もそうだが、犬もある物に特別な愛着を示すことがある。それはぬいぐるみだったり、ブランケット(毛布)だったりすることが多いが、今年13歳になるメス犬のウィニーは特別なものを親友として選んだ。

 天然酵母(サワードウ)の食パンを焼いたトーストである。飼い主はおやつとしてあげたつもりなのだが、ウィニーにとってはそれはおやつ以上の存在だったようだ。

 ウィニーはトーストを食べることはせず、どこにでも持ち運び、常に寄り添うようになった。一緒にソファの上で添い寝することも。

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 お外に連れて行って一緒に遊んだり(遊んでいるつもり)もする。

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 傍らにはいつもトースト。トーストはウィニーにとって欠かすことのできない心の支えとなっているようだ。

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・トーストがボロボロになるとこっそり新しいものにすり替える
 つねに口にくわえてどこにでも連れて行くし、食べることはないが、毛づくろいをするかのようにペロペロと舐めるので、トーストはボロボロになってしまう。

 そこで飼い主は、親が子供に知られないように死んだ金魚を別の金魚と交換するかのごとく、同じような焼き目を付けた別のトーストとこっそりすり替えるという。

 誰にでも心の支えが必要だが、ウィニーにとってはそれがトーストだったのだ。飼い主はそのことをよく理解しており、ウィニーから無理やりトーストを取り上げたりせず、ウィニーが常にトーストといられるよう、万全の体制で見守っているという。

 ウィニーはトーストの何が気に入ったのだろう?ほのかに漂う香りとかかな?

Written by parumo



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