「四人目の妻になれ」紫式部に求婚した藤原宣孝(演: 佐々木蔵之介)の妻たちはどんな女性だった?【光る君へ】 (3/4ページ)
宣孝の側室・平季明女
生没年不詳
子供:藤原頼宣(よりのぶ)
父親の平季明は光孝天皇の末裔(光孝平氏)で式瞻(しきせん)王の子として誕生。天暦年間(947~957年)に皇族の身分を脱して臣籍降下しました。
【略系図】
光孝天皇-是忠親王-式瞻王-平季明-女子(宣孝室)
父親の代に臣籍降下しているとは言え、皇族の血を濃く引いていることが、彼女の性格や行動にどのような影響を与えたのか興味深いところです。
息子の藤原頼宣は従四位下・陸奥守となっています。
宣孝の側室・藤原朝成女生没年不詳
子供:藤原隆任(たかとう。隆佐の誤記か)、明懐(みょうかい)
父親の藤原朝成は紫式部から見て義理の大おじ(妹が紫式部の祖父・藤原雅正と結婚)に当たる人物です。だから藤原朝成女は紫式部のいとこおばにあたります。
彼女が生んだ男子二人のうち、兄の藤原隆佐(隆任は誤記か)は従三位・大蔵卿にまで昇進しました。
弟の明懐は出家して興福寺の別当職を務めます。
宣孝の側室?紫式部
天禄元年(970年)ごろ?生~寛仁3年(1019年)以降?没
子供:藤原賢子(けんし/かたいこ。大弐三位)
彼女が宣孝と死別し、一条天皇の中宮となった藤原彰子へ出仕する以前の経歴についてはあまり詳しく分かっていません。