目撃者は「猫に変身して扉をすり抜けた」と主張。南アフリカの留置場で容疑者2人が脱獄

カラパイア

目撃者は「猫に変身して扉をすり抜けた」と主張。南アフリカの留置場で容疑者2人が脱獄
目撃者は「猫に変身して扉をすり抜けた」と主張。南アフリカの留置場で容疑者2人が脱獄

[画像を見る]

 南アフリカ共和国ハウテン州にあるメヤートンという街で、世にも奇妙な脱獄事件が発生した。

 2024年7月23日の朝、メヤートン警察署の留置所から2人の容疑者が逃走したのだが、なんと彼らは猫に変身して脱走に成功したというのだ。

 猫に変身?と聞くと着ぐるみでも着たのかと思ってしまうよね。だが目撃者の話によると「留置場の細い格子扉を猫になってすり抜けた」というのだが、真相はいったい?
  

・窃盗で逮捕された兄弟、留置場から姿を消す
 この日姿を消したのは、オマリとアリのムスタファ兄弟である。2人は盗品を所持していた疑いで逮捕され、メヤートン警察署の留置場に収容されていた。

 事件後に同警察署がハウテン州の長官に宛てて提出した事件の概要によると、2人は起訴の手続き中に留置場から姿を消したのだという。

 彼らは仲間たち総勢11人で窃盗を行い、盗品をトラックに乗せていたところを捕まった。留置場で彼らの起訴の手続きが進む中で、警察は2人の姿が見えないことに気づいた。
2人が起訴される番になり、名前が呼ばれましたが、彼らは見つからなかったのです
 ムスタファ兄弟の兄、オマリ容疑者。

[画像を見る]

image credit:City Press

・2人は猫に変身して脱走した?
 以下は留置場で2人と一緒にいた同房者、エリック・トゥンブル容疑者が「自発的に」行った証言だ。
ムスタファ兄弟はまるでフクロウのような奇妙な鳴き声を上げると、猫に変身して、施錠された留置場の扉を通り抜けて逃げて行ったんだ
 南アフリカの留置場がどうなっているのかはよくわからないけれど、独房の扉というのは要するに中が見える格子扉になっていると思われる。

[画像を見る]

image credit:Pixabay

 その隙間を彼らは猫になって通り抜けたということらしいのだが、確かに猫なら通り抜けられるかもしれないけれど、いったいどういうことだってばよ!

 もちろん、こんな話を信じる捜査官はいなかったようで、この事態は地区の司令官やIPID(独立警察捜査総局)にまで報告された。

 ある警察幹部は匿名で、次のように語っている。
我々は誰かが彼らを不法に釈放するために、金を払ったのではないかと疑っています。

IPIDでは、当時シフトにいたものを停職処分にし、犯罪者の逃亡を手助けした罪で捜査を開始しなければなりません
 ハウテン州警察の報道官は、実際に彼らの逃走時に勤務していた警官が取り調べを受けているとし、兄のオマリ容疑者を再逮捕したことを認めた。・弟は依然逃走中
 だが、弟のアリ容疑者は未だに行方がつかめていないとのこと。

 逃走中のアリ容疑者。

[画像を見る]

image credit:City Press

 兄の方は人間の姿で再逮捕されたのか? そして弟の方はまだ猫の姿のままで、猫社会に身を潜めているのだろうか。

 今のところまだアリ容疑者が発見されたというニュースはないようなので、詳細が判明するのはまだ先になりそうだ。

 そもそも最初から最後まで頭の中に「?」が浮かびっぱなしな事件なわけで、猫に変身するような犯罪者を抱えている現地の警察もご苦労様という感想しか出てこないんだよ。

 詳しい情報が入って来ないのでモヤモヤ感は否めないが、もし事件の真相が判明したら、続報という形でお知らせできればと思っている。

References:Cop reports bizarre 'feline escape' from police cells / written by ruichan/ edited by parumo



画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。
「目撃者は「猫に変身して扉をすり抜けた」と主張。南アフリカの留置場で容疑者2人が脱獄」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る