ウサギとカメを実際に競争させてみた。衝撃の結末はこの後すぐ!

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ウサギとカメを実際に競争させてみた。衝撃の結末はこの後すぐ!
ウサギとカメを実際に競争させてみた。衝撃の結末はこの後すぐ!

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 子供の頃に1度は聞いたことがあるだろう、イソップ寓話「ウサギとカメ」のお話では、実際に足の速いはずのウサギが油断したためにカメが勝つという結果となっている。

 では実際に、本物のウサギとカメを競争させたらどうなるのだろう?コースを作り2匹のウサギと1匹の亀で競わせることに。

 その結末はこの後すぐ!


・ウサギとカメのリアル競争
 レンガでコースを作り、左から黒いウサギ、亀、白いウサギがスタート地点に置かれた。一斉にスタートし、向こう側のレンガに最初についたものが勝利となる。

 少女が3匹を押し出し勝負が始まった。

 最初は白いウサギが優勢だったようだ。黒いウサギもスタートで出遅れたものの、どんどん追いついてきた。

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 男の子は白いウサギを応援していたようだが、なぜか途中で止まってしまい動かなくなる。黒いウサギもどうように停止してしまった。

 葉っぱを持った男の子が、白いウサギに文字通りはっぱをかけるも全く動く気配はない。

 そうしているうちに、ついに亀が1着でゴールイン!

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 イソップ寓話と同様、亀の勝利となったようである。

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 ちなみにイソップの「ウサギとカメ」には、「自分を過信すると足をすくわれる」とか「着実に前に進むことで困難に打ち勝つことができる」といった教訓がある。

 だがこのガチ勝負の場合、過信というよりも、ウサギの「やる気」に問題があったようだ。

 というかそもそも一生懸命走らなきゃならない目的が見つからなかったようで、やはりここはゴール地点にニンジンを置いておくなどの配慮が必要だったのかもしれない。

 ってなんで私、こんなにウサギのかたを持とうとしているのか自分でもわからないんだけど。

 ちなみに2016年に行われた実際のウサギとカメの競争もカメが勝っている。

 まあでもとにかく、このリアル対決から学べる教訓は、誰かに一生懸命頑張ってもらいたいなら、モチベーションを上げてあげましょうってことなのかな?[画像を見る]
追記:(2024/08/02)本文を一部訂正して再送します。
written by parumo



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