三角コーンを母親だと思ってしがみついていた孤児のアザラシの保護物語

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三角コーンを母親だと思ってしがみついていた孤児のアザラシの保護物語
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 アイルランドの桟橋近くを散歩していた人物が、海岸沿いの湿地帯に、オレンジと白色の三角コーンが突き出していることに気が付いた。

 よく見ると三角コーンに小さな灰色のかたまりが必死にしがみついていたのだ。それは孤児のアザラシの赤ちゃんで、三角コーンを母親だと思って寄り添っていたようだ。

・三角コーンを母親だと信じてしがみついていた孤児のアザラシ
 2024年6月、アイルランド北部、ドニゴールにあるマウントチャールズ桟橋の近くを歩いていた人物が、海沿いの湿地帯に明るい色の三角コーンがあることに気が付いた。

 三角コーンの下には、生まれて数日しか経っていないであろう、小さなアザラシの赤ちゃんの姿が!

 赤ちゃんは三角コーンを自分の母親だと思い、必死にしがみついていたそうで、悲しそうに泣き声をあげ、三角コーンを吸おうとしていたという。

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・救助団体により保護される
 目撃した人物は、このままでは赤ちゃんが弱り果ててしまうと心配し、アイルランドのアザラシ救助を専門とする救助団体「シールレスキュー・アイルランド」に連絡した。

 すぐに救助スタッフが到着し、周辺に母親がいないかどうかをしばらく遠くから確認してたが、どこにも見当たらなかった。

 そこで、コーンにしがみついていた赤ちゃんをそっと引き離すと、スタッフは赤ちゃんを安全な輸送車両に乗せ、センターまで運んだ。

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 センターで健康診断が行われ、衰弱していたアザラシの赤ちゃんに対し、手厚い看護がおこなわれた。 ・健康状態が回復し、野生での生き方を学んだら自然に帰す予定
 現在「シーレモン」と名付けられたこのアザラシは、スタッフの温かいお世話を受けながら、徐々に健康状態を回復している。

 シールレスキュー・アイルランドのゼネラルマネージャー、タウンゼント・スミスさんがDODOにこう語った。
シーレモンは非常に穏やかで明るい性格です。彼女は周囲の世界に対して内に秘めた好奇心を持っており、日向ぼっこやヒートマットなどの暖かい場所でリラックスするのが大好きです


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 シーレモンは健康な成体になるため、しばらくはセンターで暮らす予定だという。

 専門家による指導と、施設にいる大人のアザラシたちと暮らしながら、将来的には本来の生息地である野生の海に返される予定だという。

 まだ完全に危機を脱したわけではないが、元気になって食欲もあり、順調に成長しているそうだ。 written by parumo



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