恐竜を絶滅させたのは、木星の外側で形成された珍しい小惑星だった (3/4ページ)

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これを「ヤルコフスキー効果」という。

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6600万年前に起きた小惑星同士の衝突によって、チクシュルーブ小惑星は地球への落下コースに乗ったのかもしれない / image credit:NASA / JPL-Caltech

 幸いなことに、恐竜を絶滅させたような小惑星が地球に衝突するのは、1億年に1度程度とそうそう起こることではない。

 しかも時折地球のそばを通過する危険な小惑星は、すでに90%以上が発見されている。それらが今世紀に衝突する可能性はほぼなく、次の1000年で衝突する可能性もかなり低いと推定されている。

 一方、直径140mクラスの小惑星なら、1万~2万年ごとに衝突している。もし起きれば、その地域が壊滅的な打撃を受けるのは確かだ。

 それでも比較的最近、NASAは地球に飛来する小惑星のコースをそらす実験に成功している。

 まだ改善の余地がある技術だが、いつか現実になるかもしれない危機から地球を守ってくれるはず。今はそう願おう。

 この研究『Science』(2024年8月15日付)に掲載された。

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