江戸時代、大ブームを巻き起こした「金魚」!人気すぎて「生類憐みの令」では江戸中の金魚が放生される事態も (2/3ページ)

Japaaan

金魚養玩草(東京大学デジタルアーカイブポータルより CC BY 4.0)

ちなみにこの書物には、金魚のオス・メスの見分け方、病気になったときの治療方法、水を替えるタイミングなどが詳しく書かれています。

日本に伝わった当初は、金魚は大名や一部の富裕層などの贅沢な趣味の対象でした。日本では金魚のことを最初は「こがねうお」または「きんぎょ」と呼んでいたようですが、次第に「きんぎょ」に統一されていきました。

江戸時代、一気に金魚ブームに!

江戸時代中期ごろになると、領地に池がある武士たちが、副業として金魚の養殖をはじめました。数が増え、価格が下がると、庶民のあいだにも金魚が広まっていきました。

現在、金魚というと水槽に入れて横から見る、というのが一般的だと思います。しかし、当時はガラス製の水槽がなかったため、陶器の鉢に入れていました。

そのため、金魚を上から見る「上見(うわみ)」というスタイルが一般的でした。

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