江戸時代、大ブームを巻き起こした「金魚」!人気すぎて「生類憐みの令」では江戸中の金魚が放生される事態も (3/3ページ)
あまりの過熱ぶりに幕府も……
金魚ブームがあまりにも過熱したため、幕府が対策をしようとしたこともありました。たとえば、17世紀後半、生類憐みの令の影響もあり、江戸中の金魚をすべて没収し池に放ったという記録もあります。
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江戸時代の悪名高き「生類憐みの令」は社会福祉策の一環だった!?暗君・徳川綱吉が本当に目指したもの ちょっと自慢できる金魚トリビア江戸時代の金魚ブームは、実際に鑑賞するにとどまらず、人々のヘアスタイルにも影響を及ぼしました。18世紀後半には、若者のあいだで、髷(まげ)の先端を跳ね上げて金魚のような姿にした「金魚本多」という髪型が流行しました。
また、3月3日は桃の節句ですが、「金魚の日」でもあるんです。これは、江戸時代に、ひな祭りのときに金魚鉢をひな壇に飾るという風習があったから。とても興味深いですよね。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
画像出典:金魚養玩草 東京大学デジタルアーカイブポータルより
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