「本当の自分」を出す必要はない。職場では猫をかぶってもいい理由 (1/2ページ)
今回のお仕事ハックは「職場で本当の自分が出せない」とのお悩みに、ヨダエリさんがアドバイス。
職場で本当の自分が出せない
職場にいると普段の自分が出せず、猫をかぶってとりあえずいつもニコニコしています。周りの人はその姿を私だと思っているので、「○○さんって心が広いよね。イラつくことがなさそうでうらやましい~」などと言われます。内心、違うのに……と思いますが、何も言えずモヤモヤします。職場で本当の自分を出せない時はどうすればよいですか?(制作職/20代)
結論から言います。
あなたはそのままでいいです!
「えっ」と思いますよね。「本当の自分を出せてないのに?」と。
分かります。本当の自分を出したいと願うのは人が持つ普遍的な欲求。でも、必ずしも職場で本当の自分を出す必要はないのです。
もし皆が常に本当の自分を出したら、職場はどうなるでしょう?
間違いなく混乱と軋轢と対立の渦が巻き起こり、これまでうまくいっていたこともうまくいかなくなります。人の性格や価値観は十人十色。仕事の進め方もまたしかり、だからです。かつ、仕事にはさまざまな役割があり、当たり前ですが皆が同じ役割をやろうとすると成立しません。
では何が大事かというと、調和です。ガンガン意見を主張する人がいて、まぁまぁと中和する人がいて、フムフムと見守る人がいる。各々がそれぞれの役割をバランス良く受け持ってこそ調和が取れ、仕事はちょうどいい塩梅でスムーズに進みます。
その時、各々が受け持つ役割は、必ずしも“ 本当の自分 ”とは限りません。
プライベートでは子どものように自由で好き嫌いがハッキリしている人が、職場では皆のバランサーとなって意見の調整役をしている、なんてことは普通にあります(私の友人がこれ)。彼女が職場で資質を発揮できる役割がバランサーだからです。
あなたも同じだと思います。本当はイラつくこともあれば愚痴りたい時もあるけれど、それを表に出さない。
調和を大事にして、常にニコニコできる。