フツーの焼肉屋にしか見えないけど... まさかの〝正体〟に8.7万人驚がく&感動「懐かし~」「嬉しい」 (2/3ページ)

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「それから月日が経ち、コロナ禍で創業50年を迎えた焼肉山ちゃんもお店を続けるかどうかって状況と聞き作り上げました。撮影は2023年3月に、自然光にてリアルな風景で撮影しようと思い野外で行いました」(東さん)
比較するものがないと本物にしか見えない

結果、思いのほか自然な雰囲気を醸し出せたと、東さんも満足の一枚になったという。

「長年営業してきた焼肉山ちゃんの歴史や雰囲気を大切に」

建屋の制作にあたっては、主にプラ板や木材をメインに壁材としてスチレンボード等を使って組み立て、それに塗装などを施して経年劣化した雰囲気を演出。

内部の細かな備品などは、3Dプリンターやペーパークラフトなどを活用して作成した。

より本物に見えるように、周りに並べる小物作りにも手間を惜しまない。例えば背景の松の木は針金で幹を作るなどして、停めている営業車は市販のプラモデルをそれっぽく加工して仕上げて、それぞれ並べているという。

「長年営業してきた焼肉山ちゃんの歴史や雰囲気を大切に、出来る限り忠実に再現出来るようにこだわって頑張りました」(東さん)
モデルとなった「焼肉山ちゃん」

なお、モデルである「焼肉山ちゃん」は2023年5月に新装リニューアル。ひび割れた壁はすでに亡くなっている。

しかし昭和レトロ感たっぷりの"旧山ちゃん"は、新店内に飾られた東さん作のジオラマ模型として、お客さんたちに愛され続けているそうだ。

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