タイ・パタヤに短期滞在するライターが教える、滞在中の交友関係を広げる方法とは?
年間120日タイのパタヤに滞在する、ライターのカワノアユミです。タイと日本を行き来する生活を送っていると「現地に友達はいるの?」とよく聞かれます。
一人で滞在していると不思議に思うかもしれませんが、安心してください(笑)。現地にも知人がたくさんできました!
海外移住者が直面する問題のひとつは、現地での交友関係作りです。私も取材目的で滞在しているため、現地での人脈づくりは欠かせません。
タイには7万人以上の日本人が暮らしており、パタヤがあるチョンブリー県は、バンコクに次いで日本人居住者が多いエリアです。
バンコクは主に仕事を目的に滞在する人が多いのに対し、パタヤではリタイア後に住んでいる人が多く、交友関係が広がりやすいのが特徴です。
今回は、私が実際にタイ・パタヤで実践している交友関係の広げ方についてご紹介します!
■日本人が集まる店に行く
パタヤには、日本人が集まりやすい飲食店が多くあります。主に日本人が経営する店舗やバーで、在住者が自然に集まりやすいので、交友関係を築きやすいです。
在住日本人は様々な情報を持っており、日常的に情報交換が行われています。私も今住んでいるサービスアパートは、在住者の方から教えてもらいました。
他にも、コンドミニアムやおすすめの飲食店、タイバーツと日本円のレート、現地の医療や保険に関する話など、短期滞在中に役立つ情報がたくさん得られます。
とはいえ、初対面の日本人と話すのは少し勇気がいりますよね。私の場合、まず店員さんと仲良くなり、そこから紹介を通じて在住者との交友関係を広げていきました!
■SNSを活用する
パタヤで交友関係を広げるためには、SNSを活用するのもひとつの方法です。私の場合、パタヤ在住の人たちのアカウントを常にチェックしています。
あらかじめSNSでフォローしておけば、日本人が集まるお店で偶然出会った際にも、声をかけやすく話が弾みやすいです。
また、YouTuberとして活動している人もいて、オフ会や日本人同士の集まりを定期的に開催することがあります。こうしたイベントに参加することで、交友関係を広げるチャンスも増えます!
■在住歴が長い人と親しくなる
パタヤには、リタイアして長く暮らしている日本人が多くいます。こうした在住歴の長い方々と親しくなることで、現地での交友関係が広がるきっかけになります。
たとえば、一緒に食事や飲みに行ったり、日本人同士の集まりに招待されたりすることもあります。これによって他の在住者との繋がりも広がり、より深いコミュニティに参加するチャンスが高まります。
また、長期在住者は現地の情報に詳しく、おすすめの夜遊びの店など、現地ならではのディープな情報を教えてもらえることもあります。
■語学学校に通う
語学学校には多くの日本人が通っており、そこでの出会いを通じて交友関係を広げる機会があります。私はまだ参加できていないのですが、リクリエーションや交流会などのイベントも開催されているそうです。
また、語学学校では学生ビザの取得手続きなど、滞在に関するサポートが充実しているため、短期滞在中に必要な情報を得るのにも役立ちます。
さらに、同じ語学学校に通う日本人と出会うことで、会話のきっかけが増え、より深い交流に発展することもあります。
■交友関係を築くためには積極的な行動
パタヤには、バンコクのような日本人会がまだ存在しないため、交友関係を広げるには自ら積極的に行動するのが良いと思います。
パタヤのコミュニティは密で、一度誰かと仲良くなると、その後は交友関係が自然と広がっていきます
。
現地在住者とのつながりや情報は短期滞在中の貴重な情報源となり、充実した滞在生活を送れるきっかけにもなりますよ!
【カワノアユミ】関西を拠点とし、ボートレースや夜の街を取材。現在は日本とタイを行き来しながら、年間120日をタイのパタヤで過ごす”短期滞在ライター”としても活動中。X(旧Twitter):@ayumikawano(メイン)、@kawanoboatrace(ボートレースアカウント)